二次創作系オタクの2023年末SNS所感

Fediverse Advent Calendar 2023 第3会場の23日目の記事です。

ときどき二次創作をするオタクが、Fediverseをはじめとする各SNSへの所感を綴ります。

Twitter外のSNSあんまり触ったことないんだよな~というフォロワーたちに向けた記事な気がします。Adventarからいらしてくださった方には見飽きたタイプの内容かもしれません。

なお、ド一般人なので技術的・客観的な正確性は無でございます。いちユーザーの感想としてゆるっと受け止めてください!

もくじ

 

この記事でいいたいこと

いろんなSNSを触るのは楽しい。新たな居場所を作って遊んでいる感覚である。Twitterからの引越し先を決めなきゃと焦るのでなく、居たいから居る場所としてアカウントを作っちゃおうぜ(勧誘)。

自己紹介

自己紹介いらんと思いますが(でもやる)、軽く。

Karaといいます。主に百合系の二次創作をしており、稀に小説や絵をかきます。『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を観てください。

Twitterは10年以上在住、2023年からFediverseや新興のSNSに顔を出し始めました。

技術のことは詳しくないですが、エンジニアフレンドリーな一般人でありたいと思っています(?)。

使用しているSNSアカウント

私が各SNSをどう使っていて、どう思っているかを書きます。

サービスやソフトウェア、サーバーの紹介はそれ自体のサイトや世の中の紹介記事を見ていただくのがよいでしょう。

また、「Fediverse」などの用語については私が説明すると間違ったことをお伝えしそうなので、ぜひ調べてみてください。WikipediaのFediverseの項目だけ貼っときます。

ja.wikipedia.org

formerly Twitter

かつてTwitterだったやつ。今年は色々ありましたが、アカウントの運用は継続中。メインのもの以外にもたくさんアカウントを持っているので、使っていないものは消していこうかなと思っている。

12月現在に発生している「他サービスのURLを非表示にする」所業には、情報収集用途でも創作オタク用途でも困っている。奇しくもちょうどそれが発生したときにWeb同人誌即売会にサークル参加をしており「Twitterに作品や通販のURLを貼って告知し、読み手にアクセスしてもらう」というだけのことが大変困難になった(即売会の会場は別サービス上にあったのだが、Twitterはサブ会場として作品の告知に使用することが推奨されていた)。たぶんみんなの告知をいっぱい見逃した。かなしい。

上記や投稿の間引きなどから、創作物の告知用途での使用は厳しくなってきた。Twitterだけでなく、その他の場所にも告知を流していくのがいいだろうなと思い、徐々に実践している。

Fedibird

fedibird.com

Fediverse上のメインの居場所。日常生活を垂れ流す場所として使っていて、創作関連の話はほぼしない。ので、創作目当ての人は別にフォローしなくて大丈夫だよ(謎アピール)。寒いとか暑いとか体調悪いとかを投稿している。

(なお、Fedibirdは汎用サーバーをうたっていて、創作のオタクもいっぱいいる場所だ。私が個人的に日常用にしているだけである。)

同様の人も多いと思うが、Fedibirdに住み始めたことで「Fediverseってたのしい!」ということに気づいた。このアカウントひとつでMisskeyの人もMastodonの人もフォローできるし、ちょっと興味ある人やサーバーやハッシュタグをこっそり閲覧できるし、誰かに見てほしい投稿は見てもらえるし、見てもらいたくない投稿は隠すことができる。

よく言われている特徴はローカルタイムライン(LTL)がないことと、絵文字リアクションがあること。

LTLがないことによる気持ちの楽さは大きい。自分の投稿が不用意に衆人の目にさらされることはないし、LTLの話題に乗ろうとか乗るまいとか考える必要もない。

絵文字リアクションやカスタム絵文字は、元々SlackやDiscordなどで親しんでいるので馴染み深く、ないと物足りないほど。

可能であれば長く住み続けるだろうなあと思います。

招待可能。Fedibirdに来たいお知り合いはご連絡ください。

misskey.cloud

misskey.cloud

創作関連を投稿する場所として作成したアカウント。

Fedibirdに住む→Fediverseに関心を持つ→Misskeyにもアカウントを作ってみたいなあ→io(Misskey.io)のノリは合わなそうかもなあ→Fedibirdを管理しているのえるさんが運営しているサーバーが複数あるらしい→のえすきーと迷いつつ、LTLのないmisskey.cloudを選択。という流れ。

Misskey独自の機能は未だにちゃんと把握できていないのだが、このアカウントは誰かをフォローして投稿を見る用途と、自分が投稿をしてフォロワーに見てもらう用途、つまりシンプルofシンプルに使えればOKと思っているので、いまはこれでよしとしている。

もっとMisskeyの機能使い倒していろいろしたいとか出てきた場合には別のサーバーに行ってみるのもありかもしれない。

創作や百合系のお知り合いでFediverseにアカウントを作っている人を見つけたら、まずはこのアカウントからフォローさせていただく心持ち。

くるっぷ

crepu.net

一応の避難所として作成したが、今のところほとんど使っていない。

現在の印象は「かなりクローズド」。人と積極的に交流するよりは、自分の創作物を壁打ちしてたまにひっそりLikeを送り合うなどする感じ。

タグを付けて投稿する人がいて、タグを検索する人がいる、…の状況が発生しない限り新たな出会いはなさそう。作品をまとめる場所としてポートフォリオ的に使うのがいいのかも。そういえば、即売会のお品書きを投稿するのにおすすめ!というような機能紹介がくるっぷ公式から出ていたな。

Bluesky (bsky.social)

bsky.app

アイコンがちょうちょに変わった、青空ことBluesky。

数ヶ月以上前にウェイトリストに登録し、しばらく前に順番が回ってきてアカウントを作成したものの、既にFedibirdでぬくぬく暮らしていたので使用せずに放置していた。今月からにわかにアカウントを作る人が増えたので、人がいるなら使うか~と目覚めさせてきたところ。

使用感は確かにむかーしのTwitterに似ている。Feed機能なるもので色んなことができるらしく、今は亡きモーメントのような投稿まとめを作れたり、キーワードに合致する投稿を拾ってきたり、リツイート直後のツイートを表示するやつをリスペクトしたやつを使えたりする。

今はフォローを増やしつつ閲覧に使っていこうかなという気持ちなので、しばらく自分の投稿は少ないかもしれない。

こちらも招待可能。来たいお知り合いはご連絡ください。

クライアントの話(featherの話)

使っているSNSについてはだいたいこんなところですが、マストドンのクライアントについてちょっとだけ触れたいので触れておきます。

Fedibirdに住み始めた頃でした。Twitterクライアントとしてとってもお世話になったiOSアプリ「feather for Twitter」はサービス終了となってしまいましたが、開発元の合同会社コベリンさんが現在featherのマストドン版を開発中と言うではありませんか!

諸々の情報をチェックし、嬉々としてテスター募集に応募し、拾っていただきました。

最近はテスターとしての貢献ができていなくて(最初からそんなにできてないけど…)恐縮ですが、いまもテスト版アプリとDiscordコミュニティを利用しています。

covelline.com

blog.covelline.com

慣れ親しんだカラーリングやUIでマストドンが閲覧できることのありがたさよ。

最低限の機能が揃ってきて、現在は体験向上とかユーザーの要望などを叶えていくフェーズなのかなと推測していますが、進化の続いているおすすめアプリです。iPhoneユーザーでクライアント未導入な方はぜひ。

これからのこと

さて、この記事はそろそろ終わろうと思います。

これからのSNSまわりで興味のあることは、もちろんそれぞれの動向とか人の流れがどうなるかとかですね。

Fediverseに限って言うと、いわゆる個人鯖、おひとり様サーバーにも興味があります。サーバーの立て方についてはたくさんの方が知見を共有してくれているので、私のような素人でもがんばればできるんじゃないかと思えてきます。サーバー維持費をかける気概がまだないのでしばらく手は出さないかもですが、選択肢としては頭の中に置いておきたいものです。

 

以降は参考記事です。

ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
何かございましたら @kara1@fedibird.com まで。

 

今年のFediverse Advent Calendarから

今年の投稿記事をざっと見た中で、二次創作まわりの話題が挙げられていたものをいくつかリンクさせていただきます。私の周囲の人(つまり二次創作のオタクたち)は何かしら参考にできるかもしれません。

Adventarはみんながいろんな場所に投稿したURLを持ち寄ることが多いので、必然的にさまざまなブログ・マイクロブログ・他諸々のサービスにアクセスする機会になり、新鮮でたのしいです。

参考記事

その他、初心者向け情報も貼っておきます。勉強になるぜ!

マストドン始めようかなと思った人向け
Fedibirdのことを知りたい人向け

『卒論合同』のチェックを終えて

これは2022年中に7割くらい書いていたのだけどなんか忙しくて書き終われず放置していたらいつのまにか1年経っていた、卒論合同をチェッカー視点で振り返る記事です。発行1周年おめでとうございました🎉

卒論合同とは

スタァの非公式同人誌です。特設サイトをご覧ください。

saboteng23.wixsite.com

2023年12月現在、メロンブックスにて頒布中。

https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=1652581
メロブのリンクは埋め込み表示にならないな…

また、寄稿論文やイラスト(公開OKのもののみ)はnoteにて順次公開されています。

note.com

以下、合同誌に倣って常体で書いております。

--

 

はじめに

本稿は、『舞台創造科3年B組 卒業論文集』(以降、卒論合同)の第三者チェック*1の担当者がチェック作業をなんとなく振り返り、好き勝手に所感を述べるものである。
性質上、卒論合同の制作過程や寄稿論文の内容等にほんの僅かながら触れている。読者諸氏におかれては、このような第三者による謎の記事を読む前に、卒論合同自体を読み進めていただきたい。所持しているが未読という方は、主催による序文、および副主催による編集後記だけでも先に一読することを推奨する。

なお本稿では、本稿の書き手(カラウチ)を「筆者」、卒論合同へ論文を寄稿した参加者を「論文執筆者」と呼称する。

本稿の構成を以下に示す。

  • はじめに
  • 参加経緯
  • チェック範囲と期間
  • チェック手順と観点
  • おまけ
  • 終わりに

■参加経緯

参加経緯は単純で、主催チームから「チェックしてくれませんか〜!」と言われたので「オッケー!」と答えたのみである。

卒論合同なる企画が立ち上がり寄稿者を募集していることや、知り合いのオタクが何名か筆を執る予定となったことは知っていたが、筆者自身には論文を書きたい希望はなかったため、頒布されたら買おうかな、という距離感だった。そんなところにチェック作業の打診をいただき、あれよあれよと関係者となったわけだ。

最終チェックに第三者を立てることになった詳しい経緯は存じ上げないが、打診時は「長文を読むことに慣れている人」「寄稿者ではない人」のような条件が挙げられていた記憶がある。
チェッカー候補として挙げていただいたこと自体が光栄であるし、元来面白そうな企画には参加したがりなので、一部でも協力できるとなれば願ったりなのだった。

特製付箋とネームカード

■チェック範囲と期間

チェック対象の論文は99本*2、チェック期間は2022年5月18日~9月20日。作業休止期間もあったとはいえ、合同誌制作のラストスパートを併走した恰好だろうか。

記録がてら、チェックのペースを記載しておこう。

~5月:6本
~7月:4本
~8月:11本
~9月:78本(驚愕)

チェック中に使用していた進捗管理表(自分用)

盛り上がっていた時の日次報告(?)

■チェック手順と観点

卒論合同の原稿に対し、筆者が行った目視チェック*3の手順や観点を以下に記す。

チェック対象はAdobe InDesignから生成されたA4判型のPDF。PDFの閲覧や校正結果の記入に使用したソフトはAdobe Acrobat Pro(以降、Acrobat)である。

大まかなチェック手順は以下のとおり。

①テンプレート適用の確認
②連番の確認
素読
④独断ピックアップチェック
⑤註番号と脚註の確認

なお、手順内容は筆者が自主的に検討したものである。*4

①テンプレート適用の確認

本文内容の確認に入る前に、まずは全体的な部分のチェックを行う。

卒論合同では、論文を流し込むInDesignテンプレートが用意されていた。これが正しく適用されているかを確認する。

筆者が原稿を受け取るよりも前の工程、すなわちチェック班や主催チームによる原稿チェックの時点では、論文内容そのものの確認が実施されており、InDesignで組み終わったPDFに対するチェックはまだそれほど行われていないようだった。それならば外観についてもある程度見ておいたほうがよいだろうと判断して設けた観点である。

ページ全体が見える程度の拡大率でPDFを表示し、見出しスタイル、本文スタイルが適切にあたっているか、タイトル直後に付すキーワードの配置が適切かなどを目視する。

②連番の確認

同様に、見出しの番号や本文中の連番などが通っているかを確認する。図表番号が付されている場合は併せて確認する。

手作業で番号を付している場合、ヌケや重複が起きることがままある。

素読

文字が読みやすい程度の拡大率*5でPDFを表示し、タイトルやキーワード、図表、脚註を含むすべての文字を読む。必ずしも音読しないが、声に出す速度で、小単位に区切って追っていく。誤字・脱字・衍字やスペルミスの多くはここで発見される。

この工程で気にかけるべき点は多い。主述のねじれがないか。図表番号や見出し番号が本文中で示されている場合に、対応する図表と番号が合っているか。ピックアップ(後述④)した方がよいキーワードがないか。筆者の内省に照らし、事実と異なる情報がないか。不要なスペースや改行などが混入していないか。

また、卒論合同の論文ページでは、タイトル、キーワード、見出し、図表のキャプション、本文の和文、欧文、数字にそれぞれ異なるフォントが使用されている*6。正しいフォントが適用されているかについても、目視でわかる範囲で確認した。

番外 時間を置く

バイスを変えることで目とチェック対象との距離やディスプレイの明度など条件が変わる。
当初はPCで1周以上、翌日iPadで1周通読する、というように重ねて確認を行っていたが、途中からそんなことをしている時間がなくなったため、PCでの確認に絞った。

④独断ピックアップチェック

変換ミスの起きやすい語句、表記揺れの起きやすい語や記号、文字数の多い名詞、複雑な綴りの欧文語句などを本文中からピックアップし、検索機能を用いて確認する。デジタルのちからにより、③で見逃したミスが浮かび上がることがある。

たとえば、③のチェック中、多数の西條さんの中に西条さんが1人でも見つかった場合は、他にも西条さんがいる可能性がある。「西」や「西条」などを検索し、見つけ次第お帰りいただく。*7

今回はAcrobat搭載の検索機能を主に使用した。チェック対象によっては、テキストを抽出し、テキストエディタ*8での検索確認も実施した。

⑤註番号と脚註の確認

本文中の註番号と脚註の対応を確認する。脚註は文字サイズが小さいこともあり、目が滑ったり、無意識に軽視されたりするものだ。DTP編集作業の観点から言っても、番号のズレやヌケなどが発生しやすい細かな作業だ。故に、なるべく気を抜かずにチェックしたい。
脚註をすべてじっくり読むのは熱心な読者かチェック担当者くらいである。*9

言い訳がましい余談

恐れながら、今回のチェック作業は、筆者の体感覚に即し精度85%程度の対応とした。時間が許せば100%に限りなく近づけるべきだが、本作業には厳然たる期限があったためである。トマトの日*10の発行を目指し、各担当者が寝食を惜しんで動いているさまは、さながら幕開きの迫る小屋入り中であった。幕が上がるまでに可能なレベルの最良を目指すのが舞台創造科のリアルであろう。
論文ページにえげつない誤記などが残っていた場合には、三方を差し出されずとも、筆者が率先して腹を切る所存である(誰?)。

おまけ 指摘した箇所の例

チェックにて指摘した箇所のうち、特に好きだった箇所をいくつか挙げよう。
論文執筆者には敬意を。論う意図は一切ないことをことわっておく。

  • ジションゼロ(ボ……!)
  • Feburi(ぶり度つよめ)
  • シェイスクピア(あるある。これは主催が序文で挙げてくださっていた)
  • 聖翔音楽学校(宝ほにゃほにゃ)
  • 聖翔音楽学院(シークほにゃほにゃ)

他、ここに挙げるほどでもない細かいことをさまざま指摘させていただいた。

タ◯ンページ

終わりに

さて、感想文ともレポートともつかぬ乱れた文章を記してきたが、概ね自分用の思い出記録でしかないので、あえて読者に伝えたい点は数少ない。

1つ、卒論合同は120人以上の情熱が込められたかなりやばい書物で、そのオタク的価値は計り知れないという点。

2つ、作品タイトルの「少女☆歌劇」と「レヴュースタァライト」の間には半角スペースが必要である、という点である。すなわち「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」が正となる。*11

ここまでのお付き合いに感謝を申し上げる。
チェッカーの役を得て、この途方もない企画の歯車となれたことを幸いに思う。

 

2023年11月 🍅
カラウチ

 

この記事に誤字などがあったらこっそり直します✌

 

追記:

なんか論文調にしようと頑張ってたら素直な感想書くの忘れてましたね。いっぱいチェックできて楽しかったです!!!!!!! 我こそは文章校正大好きマン!!! ただし自分の文章はめんどくさがってあんまりチェックしません!!

自分は99論文を全部読んだ初の(?)第三者だったらしいのだけど、チェックにリソースを持っていかれて感想を書けなかったことを反省しています。一言感想レベルでいいからチェックと並行して残しておけばよかったな…と。それくらいの時間はひねり出せたのではないかと。今から感想を書くのはたぶんやれないと思うので(ごめん…)。
論文執筆者の方々には、私は皆さまの論文を一字一句確かに読みました、とだけお伝えさせてください。

*1:クレジットでは「最終チェック」と表記されている。

*2:ページ数は計373ページと記録していたが、作業上の目安に過ぎないため、不正確かもしれない。

*3:人の目でチェックすること。対して機械的な校正を実施できるツールも多数あり、今回のチェックにおいても補助的に使用した。とはいえ筆者の周囲では、依然「人の目でじっくり読む」ことが肝要とされている。また、本稿において機械校正の話をしても特段面白味はないので割愛することとした。(ふーん。じゃあ目視校正の話は面白いんか? と問われると黙るほかない。)

*4:主催チームからは「誤脱チェックをしてくれ」と依頼されていただけで、詳細な観点の指定があるわけではなかったので、筆者が確認しておきたいと思う点を勝手に確認した形だ。

*5:おそらく、普通にPDFで論文を読むときよりもずっと拡大している。文章が読みやすい程度ではなく、文字が読みやすい程度である。

*6:なお、頻出ワード「wi(l)d-screen baroque」にも専用のフォントが指定されていた。

*7:誤字は多様だ。さいじょすあんや斎場さんなども現れることがある。固有名詞にはいくら留意しても足りることがない。

*8:Visual Studio Codeを使用。本稿では詳述しないが、正規表現を用いた検索も校正において有用である。

*9:論文執筆者の脚註に対する熱量はさまざまだろう。本文の延長として長文を並べる人もいれば、シンプルに出典や補助情報を足すだけの人もいる。筆者は一般の書籍を読む際にもなるべく註を読もうと心がけてはいるのだが、本文との行き来を面倒に感じて飛ばしてしまうこともあるのが実情だ。

*10:2022年10月10日。

*11:「★」でも「レビュー」でも「スター」でもまったくご愛嬌なのだが、作品を論じることに誠実たろうとするならば、ぜひとも正式な表記を使おう!

2023年の目標

2023年です。年末年始にしか動かないMojiura Blogでございます。
さあ目標を立てていこう。

2022年、すこしは生活のアプデができたかなというところですが、なんもしたくな~いとうねうねしている間に過ぎてしまい、やはり新鮮味は薄かったです……。

とはいえ2023年にでっかい変化の予定があるわけでもないので、ちっこい変化をいろいろできたらいいなぁと思っています。

2023年のおたく目標

  • 絵の練習をする!
    引き続き、できるときはクロッキーをやる。
    描きたいものがあったら描く。頻度は指定しない。
  • なんかつくる!
    本とかの創作でもよいし、ハンドメイド的な工作でもよし。
    デジタルなものだとイラレで作字とか、Blenderで3D制作とかが候補。
  • ブログ記事を書く!
    年末年始以外にも記事を投稿する:1記事/4か月

2023年の人間目標

  • 続・読書or勉強タイムを習慣的につくる
    読書or勉強:15分~/日
    朝起きて読書ができると理想だけど無理はしない。
  • 休日、はやめに行動を始める
    平日のうちに休日の予定を組んで、午前中とかお昼とかから動く。
  • 収入を増やす
    おかねほしい!

以上!

こまかいやりたいことは諸々ありますが、ここに描く目標はこんな感じにしておきます。

みまもりよろしくお願いします💪

2022年の目標達成状況/振り返り

2022年の目標を振り返ります。

moji-ura.hatenablog.com

おたく目標

  • 絵の練習をする!
    絵をかいてTwitterに投稿する:0.5~1こ/週

ちゃんとしたイラストはそんなに描けなかったのですが、クロッキーをやりました。

クロッキーの実績、55回でした。「週1でなんかかく」の意味では達成です💯

  • 小説の練習をする!
    いずれかのサービスに新作を投稿する:頻度検討中

ネットプリント小説とそのおまけ(Privatter)を投稿しました。新作投稿は達成です💯

これ以外に小説はほとんど書けませんでしたが、今は無理して書く必要もないな〜という気持ちなので良しとします。

  • ひみつのもくひょう(自分用覚書)
    5割達成する:2022年中

これは普通に無理だったし、目標からは外すことにしました(ひみつなので何も伝わらんけど)。

人間目標

  • 夜ふかしをなるべく避ける
    0時までに就寝:用事のあるとき以外

夜ふかし、メッチャ減りました💯

かなりの頻度で0時前に寝たと思います。継続していきたい。

  • 読書or勉強タイムを習慣的につくる
    読書or勉強:5分~/日

5分くらいはだいたい読書したんじゃないかと思います。

もう少しがっつり読書勉強タイムを設けたい気持ちがあります。

そのたふりかえり

2022年にしたこといくつか。

掃除

家の掃除をこまめにがんばりました。大掃除をするより小掃除を重ねていこうという心を磨きました。継続していきたい。

ご体調の改善

ばくぜんとしている。が、貧血が改善したりその他の症状を治すためのことをしたりしました。ちゃんと病院に通ってえらい。

筋肉なさすぎ問題があるので、運動をせねばな……。

マダミス

マーダーミステリーは、オンラインで以下のシナリオをプレイさせていただきました。どれもよき体験でした。

  • 『この慟哭は届かない』:庭師ロボ
  • 『星ふる天辺』(マダミス狂気山脈/追加DLC):調査員
  • 『薄明三角点』(マダミス狂気山脈/追加DLC):登山家
  • 『少年少女Aの独白』:センセー

今年はPL(プレイヤー)ももちろん、GMとして卓を回せたらいいなと思っています。
対戦よろしくお願いします!

原神

ゲーミングPCを購入したことをきっかけにプレイ開始しました。

2023年1月現在はスメールにちょっとだけ突入してイベント配布のコレイちゃんだけお迎えしましたが、稲妻の世界任務が全然進んでいなかったので、しばらく稲妻に滞在して色々やっています。推しは九条の天狗の人です………。

おたくによるおたくのためのゲーム!!!!!の感がつよく、あらゆる物語や世界設定などの「わかっている」感がすごいです(よくわからん感想)。カップリングのおたくとしてもよりどりみどりでビビります。

FF14

プレイ開始してから2年くらいかな? すっかりヒカセンとしての生き方が身につきました。

現在はパッチ6.2までのメインストーリーを終え、6.3に備えているところです。何も準備してないけど。

ひとりでじっくり遊ぶのもいいけどMMOならではの交流などを楽しむのもまたよい。

最近はDCトラベルの実装が叶い(とてもすごい)、いろんな人と一緒に遊べていて楽しいです。
離れていた人、これから始める人もよかったら一緒に遊びましょう✌️

 

以上!!!

同人活動がほぼお休みだったので何も為さなかったな…の気持ちになりがちですが、実は色々やっていた、はず。

舞台・映画・本・美術館などなどは言及しないことが多いですが、ちょこちょこ摂取しています。でも考えてみるとアウトプットはあまりしていなかったかもしれません。

ということで、2023年の目標は別の記事にて書きます。

こはひさ合同誌の話【Advnt21】

2020-2021年の本を振り返る記事、ラストです。

2021年12月末発行のこはひさ合同誌2種。主宰のちくわさんに任命いただき、副主宰として参加させていただきました。

自分が関わった部分を少しだけ振り返ります。

経緯

これはTwitterに上げた合同誌発足経緯。

2020年、せ〜らんのスタリラへの参戦やスピンオフ舞台なども済み、2021年、そろそろマジで合同誌やろう!の気配が漂い始めました。

ここで主宰ちくわさんが手を上げてくださり、khhs合同欲しいbotとして活動していたまんぷくべあさんと私の参加が決定。参加希望者さんも続々と集まってきている……! 

かくして、人知れずあたたまっていた合同誌企画が動き出したのでした。

小説編集

メインのおしごと。小説部分の編集を担当させていただきました。

いつも使っている設定をベースに、A5の二段組テンプレートを作りました。

本文フォントは源ノ明朝。全年齢合同と初夜合同で全体はほぼ共通とし、柱とタイトルのフォントだけ違うものにしました。

全年齢合同の柱とタイトルは目次のフォント(はれのそら明朝)に合わせました。ノンブルは最近使いがちなAdobe Caslon Pro。

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全年齢、目次

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全年齢、小説ページ

初夜合同の柱とタイトルは、目次のフォントがとってもポップだったので、それに合わせると本文フォントとのギャップがでかいかもしれん…ということで、やや丸めな筑紫B丸ゴシックにしました。もうちょっと目次のポップさに寄せてもよかったかな? ノンブルはFutura Book Oblique。またもやFutura…。

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初夜、目次

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初夜、小説ページ

諸作業と謎の時間

作り終わると毎回忘れるんですけど、お本作りって「本文内容を作っている時間」以外の時間(謎の時間)がめっちゃかかります。何にそんなかかってんだってくらいかかる。

この合同誌では常にDiscordのテキストチャンネルでやり取りをしながら作業を進めたので、結果的に工程などをけっこう可視化できたように思います。

今後のために謎の時間の内訳をメモします。⚠雑&長い。

  • 印刷所を探す
    • 候補印刷所の金額感や日程感を比較
    • 印刷所のデータ作成規定を読む
  • ほんづくりスケジュール詳細(日単位)を決める
  • 告知・宣伝の内容やタイミングなどを決める(一般向け告知/参加者向け連絡)
  • 部数に悩む→部数アンケ実施→さらに悩む
  • ページ数の見積もり~決定
    • 台割をつくる
    • 作品の掲載順を決める
  • これまでのおしかぷ供給を復習する
  • 本のタイトルを考える
    • タイトルロゴを考える
  • 本の仕様を考える
    • 用紙に悩む
    • 紙見本をさわる
    • 箔押し面積を決める
  • 表紙案の検討/ディレクション
    • 裏表紙の検討
    • 背表紙の検討
    • 表紙ラフをガン見する
    • 表紙ラフに箔を押す妄想をする
    • 箔押しサンプルを眺める
  • (小説)テンプレートをつくる
  •  作品以外の本文ページをレイアウト
    • 目次
    • 中扉
    • あとがき
    • 奥付・編集後記
    • 各種素材探し(背景やオブジェクト、アイコンなど)
    • 各種フォント探し
  • あとがきコメント(内容)の募集・編集
  • メロンブックスへの委託手続き
    • 委託まわりの日程感を調べる
    • 委託情報の入力・申請
    • 予約開始後、予約状況の観測→印刷所への発注部数を追加(!)
  • 告知用・委託用サンプルをつくる
  • にゅうこう!
    • 印刷所からの連絡に対応
  • 納品
    • 献本の送付
    • できたてほやほやの本をガン見する
    • 本をガン見してよろこぶ
    • 本といっしょにピクニックする

細かくするともっと並びますが、主な謎の作業はこんなかんじでしょうか。

やることがおおくてたのしいね。

箔押し

我こそは箔押し激推しマン。ゆえに箔に触れます。

計画段階から「1冊は箔を押したいですねー(ぼんやり)」という方向にはなっていたのですが、準備が進み、全年齢合同表紙担当のたれこさんから美しい表紙絵ラフが上がってきたところで、絶対押したい〜〜!! になりました。

印刷はSTARBOOKSさんにお願いすることに決まっていたので、日々スタブさんの箔一覧を熟読して暮らしました。

www.starbooks.jp

イラスト自体の透明感がつよめなので透明箔との相性が良さそうだなあと考えたり、参加者さんそれぞれの作品が集まる合同誌なので、単色の箔よりはいろんな顔を見せてくれるホログラム箔がいいかなあと考えたり。

そんなこんなで以下の2通りに絞り、箔イメージを作ってみました。

  • 題字に印刷で色を載せて、その上に透明ホロ箔を押す(①②)
  • カラーホロ箔を押す(③)

題字のデザインはたれこさん。色イメージだけ私がつけております。

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①キャラクターカラー(黃~赤)。左がインク色、右が箔を載せたときのイメージ

f:id:egmfyw:20220130185347p:plain

②瞳の色(ブルー)のイメージ。同上

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③ホロピンク(ホロピンク)。箔のみなので印刷無し

相談の結果、③ホロピンクに決定しました。

出来上がりは以下のようになりました。かわいい。

ちなみに、文字の白フチは元々なかったのですが、つけたらかわいいかなぁ(IQ2)と思って勝手につけちゃいました。フチがあると箔位置がシビアになることを知りながら……。スタブさんありがとうございました。

おわり

以上、一部だけではありますが、振り返ってみました。
このほかのいろいろな編集・チェック・検討について、ちくわさんやべあさんが寝る間を惜しんで尽力くださいました。私はよく寝ました(寝ました)。

全年齢合同誌と成人向け合同誌の二冊同時進行という頭のおかしいスケジュールでしたが、無事に予定どおりの発行と相成り、関係者の皆さまに感謝しきりです。

お本作りはどうしても✝️孤独✝️な作業になりやすいので、誰かと一緒に計画したり作業したりできるとすごくモチべが高まるし、シンプルに楽しいですね。

一緒に本を作る仲間をいつも募集しているので、なにか思いついたらぜひカジュアルに誘ってください!!! これは社交辞令とかではなくガチです。

終わり。

この合同誌に関する情報は以下のツリーをご参照ください。

Advnt21もおわり

さて、なんかかこうな2021の記事もこれで最後となります。

お本振り返り記事群、お付き合いくださった方がもしいらっしゃったらお礼申し上げます。
このブログは今後もなにかしらに使っていきたい。

2022年も楽しく生きていこう!

『Mayakuro Workbook』の話【Advnt21】

出した本を振り返る記事です。2021年分個人誌ラスト。

おえかき練習本『Mayakuro Workbook』

https://moji-ura.tumblr.com/post/658297847237722112/mayakuro-workbook

moji-ura.tumblr.com

7月のイベントに『The Muses' Kisses』と一緒に何か持って行きたいなーと考えながらお絵かきをしていました。

夏です。劇場版が公開されて間もなく、鉄が激アツな時期でした。

そうだ、劇場版の内容を含むコピー本を出そう。日にちはないので薄いイラストコピー本かな。でも自分で刷って製本するのめんどうだな(今まで散々やっておいて?!)。じゃあ印刷所さんにコピー本っぽいものを刷ってもらおう! ということでこの本が誕生しました。

印刷所

コピー本っぽいプランを検索したところ、「折り綴じ本」なるカテゴリを見つけました。折って綴じた本。わかりやすい。
表紙と本文を同じ紙でつくり、まんなかで綴じて折る。一般的なコンビニコピー本と同じつくりですね。

折り綴じ本に類するプランを扱っている印刷所さんは多数ありますが、依頼したことのない会社さんにしてみたい気持ちがありました。納期や入稿方法などいくつか調べた結果、スズトウシャドウ印刷さんにお願いすることに。

suzunet.co.jp

珠洲・謄写堂さん。スズトウ・シャドウだと思いがち。同人作家あるある(たぶん)。略称がスズトウなのでますます勘違いしがち(?)。

石川県の印刷所さんですが、爆速で刷って秒で東京に届けてくれました。仕事が早い。

スズトウさんは各種メールの内容がめっちゃそっけなくて笑いました。注文メールには仕様詳細が記載されておらず、基本的に詳細のやり取り・確認はMYPAGEにログインして行う前提になっているみたいです。
この本は凝った仕様でもないので特に問題ありませんでしたが、ちょくちょく仕様を振り返ることの多い民としては、ページ数とか用紙とかの基本情報はメール内に書いておいてくださるとありがたいなぁ。

本の中身

さほどメモすることもないのでサラッと行きましょう。

らくがきオンリーブック! こんならくがきだけの激薄本出していいんだろうか? いいんです(血眼)。

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全編絵/漫画だけで印刷所に入稿して本を作ったのは初だったかもしれません。

データはPhotoshopで作りました。1ページ1ファイルで地道に作成していきます。
絵をiPadで描く→文字をPCで入れる、の流れです。Adobe CCではクラウドドキュメントが使えるので、iPadでおえかき→クラウドに保存→PCで文字入れ→保存→iPadで絵を直す……のサイクルが回しやすいです。iPad本体にファイルを保存しなくていいので楽。あどべに魂を売りがち。

えのかきかたほんまにわからんね。

確かクリスタは製本プレビューができるんですよね。漫画描きの方々の作業メイキング知りたいな。漫画描きの方の心に直接語りかけています。

用紙

用紙は美弾紙コスモス。

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美弾紙シリーズです!
人印刷用に設計され、契約した同人印刷所でしか使えない紙なのだそうです。一般には流通していない。おもろ! わーい(なんでも喜ぶ)。

注文前に美弾紙の色を見たくて情報を漁っていたらPICOさんの以下ツイートを見つけ、色味の参考にさせていただきました。ありがたい。

mobile.twitter.com

次はもう少しまともなお絵ブックを出せるように精進したい!!!

しょうらいてきにえがうまくなるよていなのでみまもっててね。

『The Muses’ Kisses』の話【Advnt21】

出した本を振り返る記事です。

小説豆本『The Muses’ Kisses』2021.07

https://moji-ura.tumblr.com/post/658297654284009472/the-muses-kisses

moji-ura.tumblr.com

印刷所

B8サイズの豆本です。わーい。

過去『A Cloak』でコンビニプリント豆本を制作して楽しかったので、今回は印刷所さんにお願いしてちゃんとした豆本を刷ってもらおうと決めました。

豆本プランを扱っている印刷所さんはいくつかありますが、〆切などの兼ね合いで今回はしまや出版さんにお願いしました。癒し課🐈🐾で有名!

www.shimaya.net

豆本、ちょっとした短いものを本にするのに向いています。ちょっとした短いものばっかり書くひと(一人称)にぴったり。

しまやさんは入稿後に電話確認をしてくださるんですね。諸々のポイントを細かくご確認くださり、すごく丁寧。やばめのR-18本を入稿してこの丁寧確認をされるとめっちゃ恥ずかしいだろうなというのも想像しました……。

今回はデータ不備(後述。本文余白が狭すぎた)があったのですが、しまやさん側でデータの縮小対応をしてもらえたので、私の方での修正対応は不要となりました。その節はお世話になりました!

表紙

表紙は標準紙のホワイトポスト-180kg-白に「ねこじたマットPP」をかけています。ねこじたマットPPはしまや出版さん独自のPP加工で、その名のとおり猫の舌っぽいざらざら感が特徴。

一般的なPP加工(クリアPP、グロスPPとか呼ばれる)はツヤツヤし、マットPPはツヤなしでさらさらします。オノマトペでしか表現できない。
クリアPPはツヤ!!なので、質感重視の特殊紙を使いがちなうちの本にはあまり向いていない。
マットPPは上品な印象になるので見た目は好きなのですが、多くの場合傷がつきやすい・傷が目立ちやすいようです。
そんな中、ねこじたマットPPはざらざらしていて細かい凹凸があるとのことで、質感的にも面白そうだし、傷がついても目立たなそう。そしてしまやさん独自なので珍しい。珍しいやつ使いたい!🥳と思ってこちらを選びました。

表紙絵はわりと急ぎ目にががっと描きました。厚塗りっぽいようなやつ。
これは幻覚本です。公式でビジュアルの判明していない人物をえがいているため、おててだけを描く方針にしてみました。

表紙作成過程のツリー↓

題字フォントはAlex Brushでした。

本文

本文は小説のみ。

以下はサイズ感把握のための試し刷りです。

小説の版面づくりは反省があります。仕上がりサイズを勘違いしていて、ドキュメントサイズをミスっておりました。実物では小説部分の余白が狭くなってしまいました……。次に活かそう☆

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InDesignドキュメントこんなかんじ。

このメイキングシリーズ、inddファイルの作りとかについてはあんまり触れてませんね。とくに特殊なことはしていないのでべつに触れなくてもいっか! なにか聞きたいことがあったらどこかでお尋ねください。

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仕上がりこんなかんじ。

フォントはいつものリュウミン、ノンブルはAdobe Caslon Proにしていました。「Paris—Milano」のところはGeorgia

サイズ感はムビチケより少し大きいくらい。比較しやすいので再三ムビチケを持ち出す図。

おわり。

久々にリアルイベントで本を頒布しました。スペースに来てくださった方、通販でお手にとってくださった方、ありがとうございました。

本文は現在ソナーズで公開中です。

sonar-s.com