二次創作系オタクの2023年末SNS所感
Fediverse Advent Calendar 2023 第3会場の23日目の記事です。
ときどき二次創作をするオタクが、Fediverseをはじめとする各SNSへの所感を綴ります。
Twitter外のSNSあんまり触ったことないんだよな~というフォロワーたちに向けた記事な気がします。Adventarからいらしてくださった方には見飽きたタイプの内容かもしれません。
なお、ド一般人なので技術的・客観的な正確性は無でございます。いちユーザーの感想としてゆるっと受け止めてください!
もくじ
この記事でいいたいこと
いろんなSNSを触るのは楽しい。新たな居場所を作って遊んでいる感覚である。Twitterからの引越し先を決めなきゃと焦るのでなく、居たいから居る場所としてアカウントを作っちゃおうぜ(勧誘)。
自己紹介
自己紹介いらんと思いますが(でもやる)、軽く。
Karaといいます。主に百合系の二次創作をしており、稀に小説や絵をかきます。『劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト』を観てください。
Twitterは10年以上在住、2023年からFediverseや新興のSNSに顔を出し始めました。
技術のことは詳しくないですが、エンジニアフレンドリーな一般人でありたいと思っています(?)。
使用しているSNSアカウント
私が各SNSをどう使っていて、どう思っているかを書きます。
サービスやソフトウェア、サーバーの紹介はそれ自体のサイトや世の中の紹介記事を見ていただくのがよいでしょう。
また、「Fediverse」などの用語については私が説明すると間違ったことをお伝えしそうなので、ぜひ調べてみてください。WikipediaのFediverseの項目だけ貼っときます。
formerly Twitter
かつてTwitterだったやつ。今年は色々ありましたが、アカウントの運用は継続中。メインのもの以外にもたくさんアカウントを持っているので、使っていないものは消していこうかなと思っている。
12月現在に発生している「他サービスのURLを非表示にする」所業には、情報収集用途でも創作オタク用途でも困っている。奇しくもちょうどそれが発生したときにWeb同人誌即売会にサークル参加をしており「Twitterに作品や通販のURLを貼って告知し、読み手にアクセスしてもらう」というだけのことが大変困難になった(即売会の会場は別サービス上にあったのだが、Twitterはサブ会場として作品の告知に使用することが推奨されていた)。たぶんみんなの告知をいっぱい見逃した。かなしい。
上記や投稿の間引きなどから、創作物の告知用途での使用は厳しくなってきた。Twitterだけでなく、その他の場所にも告知を流していくのがいいだろうなと思い、徐々に実践している。
Fedibird
Fediverse上のメインの居場所。日常生活を垂れ流す場所として使っていて、創作関連の話はほぼしない。ので、創作目当ての人は別にフォローしなくて大丈夫だよ(謎アピール)。寒いとか暑いとか体調悪いとかを投稿している。
(なお、Fedibirdは汎用サーバーをうたっていて、創作のオタクもいっぱいいる場所だ。私が個人的に日常用にしているだけである。)
同様の人も多いと思うが、Fedibirdに住み始めたことで「Fediverseってたのしい!」ということに気づいた。このアカウントひとつでMisskeyの人もMastodonの人もフォローできるし、ちょっと興味ある人やサーバーやハッシュタグをこっそり閲覧できるし、誰かに見てほしい投稿は見てもらえるし、見てもらいたくない投稿は隠すことができる。
よく言われている特徴はローカルタイムライン(LTL)がないことと、絵文字リアクションがあること。
LTLがないことによる気持ちの楽さは大きい。自分の投稿が不用意に衆人の目にさらされることはないし、LTLの話題に乗ろうとか乗るまいとか考える必要もない。
絵文字リアクションやカスタム絵文字は、元々SlackやDiscordなどで親しんでいるので馴染み深く、ないと物足りないほど。
可能であれば長く住み続けるだろうなあと思います。
招待可能。Fedibirdに来たいお知り合いはご連絡ください。
misskey.cloud
創作関連を投稿する場所として作成したアカウント。
Fedibirdに住む→Fediverseに関心を持つ→Misskeyにもアカウントを作ってみたいなあ→io(Misskey.io)のノリは合わなそうかもなあ→Fedibirdを管理しているのえるさんが運営しているサーバーが複数あるらしい→のえすきーと迷いつつ、LTLのないmisskey.cloudを選択。という流れ。
Misskey独自の機能は未だにちゃんと把握できていないのだが、このアカウントは誰かをフォローして投稿を見る用途と、自分が投稿をしてフォロワーに見てもらう用途、つまりシンプルofシンプルに使えればOKと思っているので、いまはこれでよしとしている。
もっとMisskeyの機能使い倒していろいろしたいとか出てきた場合には別のサーバーに行ってみるのもありかもしれない。
創作や百合系のお知り合いでFediverseにアカウントを作っている人を見つけたら、まずはこのアカウントからフォローさせていただく心持ち。
くるっぷ
一応の避難所として作成したが、今のところほとんど使っていない。
現在の印象は「かなりクローズド」。人と積極的に交流するよりは、自分の創作物を壁打ちしてたまにひっそりLikeを送り合うなどする感じ。
タグを付けて投稿する人がいて、タグを検索する人がいる、…の状況が発生しない限り新たな出会いはなさそう。作品をまとめる場所としてポートフォリオ的に使うのがいいのかも。そういえば、即売会のお品書きを投稿するのにおすすめ!というような機能紹介がくるっぷ公式から出ていたな。
Bluesky (bsky.social)
アイコンがちょうちょに変わった、青空ことBluesky。
数ヶ月以上前にウェイトリストに登録し、しばらく前に順番が回ってきてアカウントを作成したものの、既にFedibirdでぬくぬく暮らしていたので使用せずに放置していた。今月からにわかにアカウントを作る人が増えたので、人がいるなら使うか~と目覚めさせてきたところ。
使用感は確かにむかーしのTwitterに似ている。Feed機能なるもので色んなことができるらしく、今は亡きモーメントのような投稿まとめを作れたり、キーワードに合致する投稿を拾ってきたり、リツイート直後のツイートを表示するやつをリスペクトしたやつを使えたりする。
今はフォローを増やしつつ閲覧に使っていこうかなという気持ちなので、しばらく自分の投稿は少ないかもしれない。
こちらも招待可能。来たいお知り合いはご連絡ください。
クライアントの話(featherの話)
使っているSNSについてはだいたいこんなところですが、マストドンのクライアントについてちょっとだけ触れたいので触れておきます。
Fedibirdに住み始めた頃でした。Twitterクライアントとしてとってもお世話になったiOSアプリ「feather for Twitter」はサービス終了となってしまいましたが、開発元の合同会社コベリンさんが現在featherのマストドン版を開発中と言うではありませんか!
諸々の情報をチェックし、嬉々としてテスター募集に応募し、拾っていただきました。
最近はテスターとしての貢献ができていなくて(最初からそんなにできてないけど…)恐縮ですが、いまもテスト版アプリとDiscordコミュニティを利用しています。
慣れ親しんだカラーリングやUIでマストドンが閲覧できることのありがたさよ。
最低限の機能が揃ってきて、現在は体験向上とかユーザーの要望などを叶えていくフェーズなのかなと推測していますが、進化の続いているおすすめアプリです。iPhoneユーザーでクライアント未導入な方はぜひ。
これからのこと
さて、この記事はそろそろ終わろうと思います。
これからのSNSまわりで興味のあることは、もちろんそれぞれの動向とか人の流れがどうなるかとかですね。
Fediverseに限って言うと、いわゆる個人鯖、おひとり様サーバーにも興味があります。サーバーの立て方についてはたくさんの方が知見を共有してくれているので、私のような素人でもがんばればできるんじゃないかと思えてきます。サーバー維持費をかける気概がまだないのでしばらく手は出さないかもですが、選択肢としては頭の中に置いておきたいものです。
以降は参考記事です。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
何かございましたら @kara1@fedibird.com まで。
今年のFediverse Advent Calendarから
今年の投稿記事をざっと見た中で、二次創作まわりの話題が挙げられていたものをいくつかリンクさせていただきます。私の周囲の人(つまり二次創作のオタクたち)は何かしら参考にできるかもしれません。
Adventarはみんながいろんな場所に投稿したURLを持ち寄ることが多いので、必然的にさまざまなブログ・マイクロブログ・他諸々のサービスにアクセスする機会になり、新鮮でたのしいです。
- 二次創作まわりでのFediverse所感|柗村
- Hello,Fediverse! - ロマンティック波止場annex
- FediverseとTwitterの反復横跳びをしてる - ねごとログ
- Fediverseで登録したサーバーとそこでの過ごし方 | Privatter+
- 女性向け二次創作ジャンルでMastodonサーバを建ててみた1年の振り返り | Fediverse Advent Calendar 2023 · GitHub
参考記事
その他、初心者向け情報も貼っておきます。勉強になるぜ!