創作系一般オタクの2024年末SNS所感

ごきげんよう! Fediverse Advent Calendar 2024 第二会場の14日目の記事です。

adventar.org

もくじ

自己紹介

アドカレ記事は、誰が書いてんだろ~というのがちょっと見えたほうがうれしいので自分も自我を出していく。

Karaといいます。創作するオタクを名乗っているオタクです。主にゆり方面で暮らしていて、小説を書いていたはずが絵を描いていることのほうが増えた。近頃は本を出していないので……同人作家を名乗れない……!※
※同人作家をやったことのある人(一人称)は本を出して初めてじんけん(人権とは別のものです)を得られると思ってしまっているため、このような振る舞いになります。

古の個人サイト時代にエッチテーエムエルを覚えたので、エッチテーエムエルとシーエスエスをちょっといじってGit管理するくらいまでならできる一般的な光の戦士です。

自己紹介終わり。

SNS所感

今使っているSNSの利用きっかけ、第一印象、過ごし方については昨年の記事に書いたとおりです。

moji-ura.hatenablog.com

SNSアカウントを追加で生やすことはなかったので、概ね昨年からの継続。
今年あらたに感じた印象や過ごし方の変化などを記しておきます。

2024年12月現在の投稿頻度や傾向↓

Fedibird

引き続き、Fediverse上のメインの居場所。生活をしている場所。天気と気温とやる気と体調の話を一生している。

フォローはそれほど増やしていないのだが、Fedibirdの「購読」機能を活用していろんなサーバーのいろんな人をちょこちょこ見ることを始め、あるいはいくつかのハッシュタグをフォローしてホームに流すことを始め、TLの情報量はいい感じ。ただまあもう少しフォローを増やしてもいいんじゃないかしらとも思っている今日このごろ。

また、Webブラウザ・PWAで閲覧するときの画面外観について、Mastodon系であるFedibirdは落ち着いていて過ごしやすい印象がある。Misskey系のポップで動きのある感じも楽しいのだけど、常駐するにはMastodonに軍配かも。MastodonのUIが古くさいとか言われることがある(誰によって?)のは知っているけど、このへんは好みだよな~。

なお、今年の絵文字は :blobcat_nechao: でした。かわいいね。

fedibird.com

misskey.cloud

新たなフォローをほとんどしておらず、TLに人がおらんなあ…というところもあり、投稿頻度は低め。

常駐はしていないものの創作系の拠点として維持しているので、告知したいものごとがあれば出没してパブリック宛に投稿していく。道を同じくする者(同カプを求めている人のことです)がFediverse上にいるかもしれんからな…!

Fedibirdもmisskey.cloudも「連合志向」のサーバであることを明言しているのがすごくいいんだよなあ。いいよね…。いい…。とFediverse2年目が過ぎようとしている今思うようになった。

misskey.cloud

Bluesky (bsky.social)

今年はユーザー数が大躍進していた。アカウントを作成する知り合いも増え、TLに人がおる…!というところがあり、投稿頻度はかなり上がった。自分の方針として「とりあえず軽率にフォローを増やす」を実行したのもTLの賑わいに寄与した。

Blueskyの今たのしいところは、Blueskyの機能やAPIを用いたサービスが次々と開発されていること。TOKIMEKIを愛用し、Ucho-tenに好意を示しつつ、Bluecastの配信動向を視界に入れたり、Skyblurに感嘆したりしている日々である。

Blueskyのアドベントカレンダー Bluesky Advent Calendar 2024 - Adventar も実施されているので、あとで読むつもり。

bsky.social

くるっぷ

引き続き使っていない…! とはいえアカウントの運用をやめる必要もないので維持している。

くるっぷ自体へマイナス感情はないのだけど、パブリック24(仮)というくるっぷのローカルTLみたいなやつを見たところ、個人的にあまり好きでない話題で多くの人が盛り上がっていて、うーんとなってしまったことがある。ローカルTL系のものが自分に合うか合わないかは、コミュニティの構成員や雰囲気によるなあと思った。

なお、パブリック24(仮)は自分から見に行かない限りは見えないTLなので、避ければいいだけの話であって、ホームのTL(自分がフォローしている人たちの投稿TL)を見る分には何の問題もないことは書いておこう。

crepu.net

X

かつてTwitterだったものに対しては今年もいろいろとぐちを言いたい案件があった…が、利用を意識的にやめたりほかのSNSを楽しんだりしていてかなり距離が離れたので、この記事で言いたいことはもうあんまりないなという感覚だ。

日本では企業公式などを中心にXが引き続き使われていくのだろうから、そこでしかできないことだとか、特有の話題や盛り上がりなどがあれば自分も参加するだろう。それ以外のときはほかの場所にいるね。

しずかなインターネット

これはたぶんSNSではない? けど、レター機能やフォロー機能などもあるのでもしかしたらSNSかも。

今年は月の近況をしずかなインターネットに書いていくことで「何かしたよ!」を記録することにしていた。なにも書き残さないでいると、今月も何も為さなかった……つってゆるやかにしんでいくので、ちょっとした出来事を記録して「こんなことがあったな~」(なにもしなかったわけではなかったな~)と死を回避するシステムである。

上述のとおりいくつかのSNSを行き来して暮らしているので、それらを月に一度振り返って自我を集約する役割も担っていた。ほんまかいな。

sizu.me

横断:開かれた場/閉じられた場

自分の気持ちとしては、使用するSNSが「所属している枠組み以外の人とも交流/情報交換ができる状態である」ことはひとつの大事な要素である。たとえば海外の人と繋がれること。必ずしも直接的会話などが発生しないとしても、そういう場に身を置きたいと思っている。なので、日本人・日本語オンリーなSNSは、自発的にはあまり選びたくない意向がある。
(余談:FF14のElemental DCはいいぞ)

それとは別に、不用意に開かれない、閉じられた場もまた必要だと感じている。昨年の記事にも書いたが、自分の投稿の公開範囲を自分で選択できることの安心感は、投稿がパブリックに公開・拡散されることを前提としたSNSでは味わえなかった。

広く繋がれる環境と、必要に応じて扉を閉じられる環境の双方を持つ・選べる状況にいるのが今の自分にとっては良さそう。で、現在運用している数個のアカウントでこれはある程度叶えうるのではないかと思う。

おわりに

なんかまじめふうみな記事になってしまった。

Adventar、やっぱりいろんなサイト・ブログ・マイクロブログのたぐいにアクセスして閲覧できるのがめちゃくちゃおもろいです。Fediverseアドカレに参加している層がとりわけ多様なサービスを使っているというのもありそう。今年も楽しく読ませていただいております!

SNS所感記事は昨年初めて書きましたが、とりあえず今年までで終わりでいいかな。もしまた来年アドカレに参加することがあったらもうちょっと違うことを書きたいですね。

読んでくださった方、ありがとうございました。
何かございましたら @kara1@fedibird.com 、あるいはいずれかの私のアカウントまで。

よきクリスマスを👋